こんにちは、ライオン薬局の工藤知子です。
最近は春が何処かに行ってしましそうなくらい寒い日があります。桜の花も勘違いしてしまうくらい。せっかく咲いた桜が少し可愛そうな気がします。
今日はその桜の話です。
先日研修会で東京に行った時に、その時は気候はとても春らしく、きっと桜も満開だろうと思ったのと、この季節、私の体がその『春』を求めて桜に会いたくて、帰りに夜桜を見に行く事にしたのです。
すべての桜が満開でその桜の花びらの一枚一枚にライトアップの光があたりとても美しくそれは感動的な光景でした。

 

そんな桜の木の下を歩いている時にある方が話していた言葉を思い出しました。

「一本の桜は、語らずして何万の人を集め魅了しています。あなたは頭上に咲いている一輪の花の輝きに優るくらい人を魅了する生き方をしていますか?」

本当に周りを見回すと歩いている人々はみんな幸せそうな笑顔に満ち溢れていました。
桜ってやっぱり凄い!存在だけで人を幸せに導けるなんて!

桜は己を誇らず、ただ咲いて、散ってゆく

桜の花言葉は 『精神の美』だそうです。

まさしく年輪を重ねて成長した桜はそうやって生きてきたのですよね。

 

そしてもう一つ、桜が何故川沿いに多いのか?これは享保の改革の施策で大雨によって洪水の被害に悩まされていた為、治水対策として川沿いに桜を植えさせたそうです。
で何故桜?
それは桜の魅力に多くの人々が集まり、川岸の地面が踏み固められたといいます。
桜は人々を助ける為にこんな風にも活躍していたのですね。

 

改めて、桜は凄い!

私の人生、桜の足元にも及びませんが桜に近づけるように生きていきたいです。